60歳で退職する方がいるのですが、その方に対して退職後の生活設計に関する知識や相談などで、どういったこ

Question

60歳で退職する方がいるのですが、その方に対して退職後の生活設計に関する知識や相談などで、どういったこ60歳で退職する方がいるのですが、その方に対して退職後の生活設計に関する知識や相談などで、どういったことを企画したら喜ぶのか分かりません。いつもだと健康相談及び雇用保険や年金などの手続きの講習をしてます。皆さんのお力を貸して下さい。よろしくお願いします。

Answer 1

とかく巷のアドバイスは、月々の生活費とか、年金とかの金銭面ばかりが目立つので、疑問を持った私は、自ら
定年準備プログラムを作成し、実施しました。
実地でお見せできないのが残念ですが、少しご披露致しましょう。

（１）まず、参考になる本を買って渡します。
多胡輝の「六十歳からの生き方」
曽野綾子の「中年以後」
読み物としては映画にもなった「アバウト・シュミット」がお薦めです。
正に、定年間際から始まり、定年後のくらし、心の葛藤を描いて見事です。

（２）長年の勤労の疲れから「定年後は（仕事は）何もしたくない」と皆言います。もっともと思いますが・・・・
定年直後は、会社からの開放感と自由な毎日を満喫します。
しかし、それは束の間で３～６ヶ月後に到来する退屈地獄を知る人は、あまりいません。
はしかのように皆、早かれ遅かれ感染するのに・・・
そこを、いかに予知させるかが問題で「定年準備講座」を二年手前に実施します。
事前に伝えて、心の準備をさせるのです。
「自分は大丈夫」とたかをくくっている人が多いが故に苦労しますが。

（３）現役時代の三苦（忙しい、上司がイヤ、自由が無い）の裏返し
暇、誰も指示する人がいない、する事が無いが退役後の三苦になります。
そこで、定年前に、定年後の「活動講座」を開き、行動例を講義します。

講義だけでは、分からない部分が多いので、ＯＢの「体験談」を
聞かせる時間を設けたり、１０回シリーズになっています。
詳細を書けないのが残念ですが、ささやかでもご参考にしてください。

Answer 2

今までにやってこられたという諸手続きは勿論役に立つ 仕事から解放された６０代は己の能力（趣味も含め）をどれだけ伸ばせるか とか自分の気のつかなかった分野も気軽に覗けるような講習会（違う自分発見） それだけにこだわりのない資質をもった講師がのぞまれます