そうですね、でも、商品が売れなくては企業は利益を上げられません。文系のほんの一部のエリートが、事務職以外の内勤となり、企画、人事、調査などの重要な部署を経て将来の経営幹部となります。メーカーでは理系のエリートとともに。残る文系のほとんどが営業で、そこで業績を上げれ場、出世が待っています。しかし営業というのはどこがきついかといえば、商品の良しあしとは無関係に「売らねばならない」ところ。そのためにはどこまでも己を消して、我慢我慢の連続です。それを平気で割り切ってできる人もいればできない人もいます。できない人は精神的にも肉体的にも我慢が続かず、やめてゆくケースが非常に多いですね。「ふざけたバイヤーであっても、お金に頭を下げると思えば、屁でもない」、「金持ちの投資家は、どうせろくでもない悪いことをして金を稼いでいるのだ。それを巻き上げて、手数料稼ぎをして、何がわるい?」「給料をくれるのはこの会社だから、ノルマは達成するしかないのだ」こういうことを平気で出来る人たちもいるのです。でも、たいていは耐え切れずに消えてゆく。これが実態でしょうね。最近は、営業マンがやめても仕事を探している若者がいくらでもいるから、経営者は絞り放題。つらいご時世ですね。
配属っていうのは、部署や部門のことを言うのですよ。 総務部、経理部、人事部、企画部、製造部など。 どこの部署、部門に行っても「事務の仕事」はありますが、 「事務部への配属」というのはありません。 総合職も当然、配属先で「事務の仕事」もしますが、 「事務の仕事しかしない総合職」というのはありません。
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