公認会計士試験に合格するのと税理士試験に合格するのとではどちらが難しいですか?

公認会計士試験に合格するのと税理士試験に合格するのとではどちらが難しいですか?私は偏差値50前後の大学に通うごく普通の学生です。 先日、専門学校の受講相談に行ってきました。 私は頭があまり良くない方なので税理士試験を目指した方がいいか?と尋ねましたら、スタッフの人に「公認会計士試験に合格するより税理士試験に合格する方が難しいです」と断言されました。 一般的には公認会計士試験の方が優秀な大学生が目指すが、その多くは在学中に合格できなければ、受験勉強をやめて就職してしまうので、初学者か受験2回目の受験層がメインになる。 一方、税理士試験は科目合格制を取っているので、合格するまでエンドレスで受験し続ける人が多く、1科目に対して何年も勉強しているベテラン層が多い、ということが主な理由のようです。 さらに、公認会計士試験は一度に何科目も勉強しなければならないので大変ではないか?という質問に対しては、「それは受験生みんなが同じ条件であり、別の見方をすれば、合格するにはそれほど高い完成度は要求されず、一つ一つの科目はほどほどのレベルで合格できる」ということでした。 私が抱いていたイメージと異なる回答だったので、少し驚いています。 専門学校のスタッフの人が言ってたことは本当でしょうか? 実際に受験したことのある方のご意見をお聞かせください。

続きを読む

3,464閲覧

1人がこの質問に共感しました

回答(12件)

  • ベストアンサー

    私は学生時代に公認会計士試験を受験し、就職してからしばらくたって現在、税理士資格取得を目指して勉強中です。 両方を受験した感想ですが、専門学校のスタッフの方のご意見は本質をついているような気がいたします。 はっきり言って、税理士試験を官報合格する方が(かなり)難しいと思います。 私は大学2年で受験勉強を開始し、大学4年の時に初めて旧公認会計士試験(第2次試験)を受験しました。 合否は微妙でしたが、残念ながら不合格でした。 私が所属していたゼミは公認会計士養成ゼミと称されるほどで、ほとんどの学生が公認会計士になるための勉強をしていました。 そのゼミの先生が「公認会計士は就職をあきらめてまで目指すほどの資格ではない。若い頃の1年は大変貴重だから、試験に合格できなければ就職しなさい」と指導されていたので、その年、試験に落ちたゼミの学生は全員就職しました。 タラレバの話になりますが、あの時、あと1年頑張っていれば、公認会計士試験に合格できていたと思います。 なぜなら、専門学校のスタッフの方がおっしゃるように、公認会計士試験は受験1回目の初学者及び2回目の受験生が主体の試験であり、その中で勉強期間が他人より1年多いということは圧倒的なアドバンテージになるからです。 現在、税理士資格の取得のために専門学校に通っています。 すでに簿記論と財務諸表論は合格していて、今は相続税を勉強しています。 私の場合、公認会計士の勉強をしていたことで、簿記論と財務諸表論は難なく合格することができました。 ところが、税法の勉強を始めた時に大変な違和感を感じました。 スタートラインが他人とまったく違うのです! たとえれば、100m競走で私はゴールまで100mの正規のスタートラインにいるのに対し、他人は自分より前のゴールに近い地点にいるのです。 ゴールまで30m位の地点に数多くの受験生がいて、ピストルが鳴るのをまだかまだかと待っている感じです。 その違和感は専門学校で行われる実力試験を受けた時に初めて感じました。 初回から終わりまで高得点者続出で平均点もかなりの高水準にあります。 それほど難しい試験ではありませんが、初学者にとって満点近い点数を取るのはなかなか厳しいものがあります。 高得点者続出の理由は、その科目の受験2回目以降のベテラン層が多くいて、その人たちはすでに仕上がった状態にあるためです。 税理士資格は科目合格制ですが、私は受験前は「1科目ずつ勉強できるから楽に合格できるだろう」と思って甘く見ていました。 ところが、科目合格制であることによって、仕事をしながらでも受験が可能であり、また年をとっても若い人と互角に戦うことが可能になり、合格をあきらめず、何年も勉強し続けるベテランの受験生が増加し続ける原因になっています。 公認会計士試験はボーダーライン近辺以上の優秀な受験生の多くが試験の都度、合格あるいは就職によって抜けて行くのに対して、税理士試験はいつまでも残り続けます。 翌年は、前年に惜しくも不合格となった受験生が第一集団を形成して初学者の参入を阻むといった感じです。 それでも、合格率は毎年、各科目とも12%前後であり、成績優秀者が増えたとしても合格者が増えることはありません。 私の印象では、合格率12%に対して、第一集団のベテラン組は受験者の30%近くいます。 これでは、税理士試験の難易度は年々上昇する一方です。 ただし、どこかのサイトで見ましたが、公認会計士試験の方も最近5年くらいは24歳以下の若い層が減少傾向にあるようです。 理由は就職が売り手市場になってきていることと、学生による公認会計士の人気が低下していることにあるようです。 これは将来、税理士試験のようにベテラン組の受験者が増加して、難易度が今より上がることを示唆しているようです。

    3人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • 会計士です。 適当な意見が多い気がしますね。。。 >公認会計士試験に合格するのと税理士試験に合格するのとではどちらが難しいですか? ⇒その人が用意できる時間、勉強方法の向き・不向きにより異なります。 公認会計士は、短期間(2年くらい)でまとまった勉強時間を確保できる人に向いている試験。 税理士は、長期間でコツコツと着実に勉強していきたい人に向いている試験です。 比較する上で大事なのは、それぞれの試験の属性に影響しない、絶対的な評価軸であるトータルの >私は頭があまり良くない方なので税理士試験を目指した方がいいか? ⇒大学等の偏差値でいう頭の良さと、資格試験の合否は全く関係ありません。 高卒で会計士に受かる人、税理士に受かる人も多々います。 認識を改めてください。 >専門学校のスタッフの人が言ってたことは本当でしょうか? ⇒本当もあれば、違うこともある。 会計士試験は、一度に全科目に合格しなければいけない、税理士は1科目ずつ合格できるというのは真実です。 >その多くは在学中に合格できなければ、受験勉強をやめて就職してしまうので、初学者か受験2回目の受験層がメインになる。 ⇒嘘ですね。在学中に合格できる人は、優秀な人です。多くは受かりません。 で、そこで諦める人も当然いますし、受かるまで続ける方もいます。 受ける人に受験2回目までの人が多いというのはあっていますが、それは、受験3回目以降の人がどんどん受かっていくからです。 受けなくなるからではない。 >合格するまでエンドレスで受験し続ける人が多く、1科目に対して何年も勉強しているベテラン層が多い ⇒受験者の属性を考えていないので嘘です。 何年も勉強するのは、働きながら目指す方が多いから。 税理士受験に特化した大学生等は、1回目か2回目で受かる方もたくさんいます。 (私の友達は、各科目2回目までに受かっている方が多いです。) >合格するにはそれほど高い完成度は要求されず、一つ一つの科目はほどほどのレベルで合格できる ⇒これも合っているようで合っていない。 たぶんその人は、合格に必要な偏差値は高くないといいたいのでしょう。 確かに、合格偏差値は52程度なので高くないですが、完成度が高くないと、そもそも点数がもらえないので、偏差値が高くない=試験が簡単ということではないです。

    続きを読む
  • じゃ、なんで公認会計士の方が高いのか理解できない。一人じゃなくてもっと多くの人に聴かなきゃ。

  • こんにちは。 税理士の安藤と申します。 普段このようなサイトに投稿しないのですが、 あまりに憤りを感じ、回答させて頂きます。 税理士の受験生の主な層は、社会人です。 聞いた事がない三流大学出身の方がほとんどで、 高卒の人も多くいらっしゃいます。 具体的に言うと、2・3科目までは税理士受験に専念し、 残りを働きながら、というのが王道となっております。 それに対して、公認会計士受験生の主な層は、 慶応・早稲田等の一流大学の学生です。 (最近は東大・京大生には敬遠され、 中流大学層が厚くなっているようですが) どちらも合格率10%程度の競争試験ですが、 どちらが難しいかは言うまでもないと思いませんか? このような質問がネット上にあがった時、 我々税理士は必死になって公認会計士試験よりも 税理士試験の方が難しいという非論理的な主張 を熱く語りますが、公認会計士の方が必死に反論するのは あまり見たことがないです。 何故だか分かるでしょうか? 笑われているんですよ。 司法試験より司法書士試験の方が難しいという 司法書士、公認会計士試験より税理士試験の 方が難しいという税理士。 笑われてますよ、弁護士・公認会計士から、世間から。 これ以上恥を重ねるのはやめて下さい。 昔からですが、税理士会には自己のコンプレックスから来る ルサンチマンが蔓延しています。そのルサンチマンの矛先が 試験免除税理士、公認会計士、弁護士です。 公認会計士に対しては敵視さえしている 税理士も少なくありません。 公認会計士試験より税理士試験の方が楽そうだからと 税理士を選んだ方は多いと思います。 結果的に楽では無かったと思いますが、 ローリスクな道を選んだ自分を恥じず、 公認会計士を妬む税理士は醜悪です。 税理士も難関資格である事は間違いないですし、 社会的ステイタスもそれなりにあると思います。 難関資格としての位置づけやステイタスを汚しているのは 公認会計士ではなく他ならぬ税理士自身だと自覚して下さい。 一方を罵り、一方の価値を上げようとするのは醜悪だと 何故分かりませんか?聞き手からしたら罵っている側の 人間に対し、不信感を募らせるのは当たり前だと思いませんか? もう一度言います。 税理士の評価を落としているのは、 公認会計士ではない。 税理士自身です。 難関大学入試も、公認会計士試験も経験していない 税理士が、「高校時代このぐらい勉強していたら、 東大ぐらい入れた」「公認会計士試験より税理士試験 の方が難しい」等と、断言するのは言語道断。 文句があるなら税理士会で私に直接どうぞ。 私が誰だか分かる方は分かると思います。

    続きを読む

    1人が参考になると回答しました

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

公認会計士(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

会計士(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる