解決済み
高齢者の雇用が若年者の雇用を抑制するのかどうかをある指標(高齢者就業率と若年者就業率など)を使って比較したいのですがどのような比較方法が関係性を表しやすいですか?
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現象的に、その仮説(?)を実証できそうな場面は多々あると思いますが、一方では逆に、仮説を否定に向かわせる材料もあるんです。 *シルバー人材センターが紹介する仕事の例 http://www.zsjc.or.jp/about/about_06.html *定年延長、また定年後の雇用継続で行っていく仕事 ↓ そのことが、若い層の仕事の機会を奪うほどに新たな仕事を作り出す必要には迫っていないこと 以上で考えれば、「高年齢者が仕事をし(続け)て、そのことで若年者の雇用機会を奪い抑制しているか」の命題を、両者の就業率比較によって実証するのは難しいと思われます。 ちなみに60歳定年時、80台の高い割合で何らかの方法での雇用延長・再雇用が図られているとされ、新たな仕事に就き直すことなく。60歳で完全引退してしまう人の方がごく少数派という現状のようです。が、その仕事内容がおおむね「定年前からの継続」であることでも、若年層の就く仕事と異次元・異分野であろうことは明らかです… ※逆にワークシェアの考え方で、定年延長時からは仕事量をセーブさせ、その分を若年層に振り向ける取り組みも進んでいます。その場合は質問者さんの仮説の逆をいくものですよね。
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