中学3年生の女子です。 周りの人が下ネタで笑っている意味がわかりません。 べつに下ネタが嫌いなわけでもありません…

Question

中学3年生の女子です。
周りの人が下ネタで笑っている意味がわかりません。

べつに下ネタが嫌いなわけでもありません。人間の三大欲求にも性欲はあるし。性的なことが嫌いな人とかよっぽどの理由がなければいないと思っています。(レイプされたとかね。)

ただ単に下ネタで笑う意味がわかりません。「SEX」とか「AV」で笑える彼らは何に対して笑っているのでしょうか。

やはり「普段言ってはいけないこと」を言っている快感からでしょうか。

「性的な言葉は禁句」という
暗黙のルール的なものもわかりません。例えば男性上司が女性部下に
性的な言葉を言うのはセクハラ行為で訴えられ、もちろんダメですが、
まわりの女子が、女子同士で下ネタを言い合い、笑っている意味がわかりません。

笑わないとノリの悪い人になってしまうのでわたしは一応笑っていますが。

また塾の先生が「最近下ネタで覚える参考書あるらしいね。まぁ俺は下ネタ嫌いだけど」と言っていました。

いやないだろって思いました。
なぜ性的な言葉は恥ずかしさがあり、
かつ面白さがあるのでしょうか。

口下手なのでなにを言いたいかわかりにくいですが...
意見をくれると嬉しいです。

Answer 1

「笑い」とは通常「こうなるはず」「こうであるはず」という一連の出来事の中でちょっとズレた言動、例えば「何も無い所で転ぶ」、問いに「正解とはズレた回答をする」等の「ボケ」現象に対する「ツッコミ」でもあります。

漫才を見ていて面白いのは、一連の会話の流れから誰もが知っていて解るであろう「回答」をわざとずらし、「違うやろ！」「何でやねん！」というツッコミを入れてその「ズレ」を強調して観客の「何言ってんだ～？」という感情を引き出して笑わせているのです。

性的な事柄は、保健体育で教わる「正しい知識」、「生物学的見知」、「社会的に触れられない恥ずかしさ」があります。

恥ずかしい事に触れる話ですから、生真面目に学術的、実践的内容(例えば自分の性癖)を話すと、多分ただただ恥ずかしくて嫌な気持ちになるだけだと思います。

しかし皆が持ち合わせているであろう「正しい性知識」と「社会の性のルール」から少しズレた回答を話の中に織り込むことによって笑いに繋がるユーモアが発生します。

そして元々「社会的に触れられない恥ずかしい話」、つまり、常識的社会規範としては本来触れられないはずの話に触れているというズレも相まって「お手頃な笑い話」になるわけです。

性的な事柄は、学力、学歴に関係なく「生物的本能」として備わっていますから、「お手頃」なんですね。

軍隊で性的事柄がユーモアとして根強かったのは、「学歴に関係なく理解出来る」という点が大きかったのでは無いかな、と俺は思っています。

社会人になったりして社会規範により強く縛られるようになると、社交的、実務的場面においてそのような性的事柄の話題は「下世話な話」として敬遠されるのです。

一方で人間は「動物的本能」として性的事柄を求めていて生物として切っても切れない存在であり、且つ、社会のルールによって「強く抑圧・制限されている」事柄だからこそ「永遠に不変のお笑いネタ」として存在しているのだと思います。

逆に、社会規範を持つ前の動物に近い状態だった猿人のような頃は、性的事柄は「日常」の一部で「触れられない恥ずかしい話」ではなかったので下ネタという概念が無かったかもしれません。

Answer 2

あー、分かります。
多分照れ隠しの意味で
笑っているんだと思います