ジジイです。 ジャパンアズナンバー1の昔は、特に日本製の電気製品は世界一であり、日本製品が世界中に溢れていました。洗濯機、電気釜など、それぞれの分野の技術者は、製品の一部の部品の性能開発で国際競争のトップを走り続けていました。 2000年前後から、電機の構造改革として、次々に電気製品の国内生産をストップして、技術者をリストラしました。現在の日本メーカーの商品の多くは中国製になりました。 ほんの一部の優秀な技術者は、中国、韓国などへ行き、世界一の製品開発を続けることが出来ましたが、そもそも、日本は、殆ど全ての電気製品から撤退したので、多くの技術者は、使いようがなかったのだと思います。 このような背景があり、昔は「利口な人は理工学部へ」と言われていましたが、最近の若者は、勉強が大変で将来も不安な技術者ではなく、金融、保険、商社など、高給で国際競争とは無縁な業界を選ぶようになったのだろうと思います。 世界中に日本製品が溢れていた時代から、突然にに日本中に海外製品が溢れている時代に変化したので、日本の将来が、少々心配です。
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