福祉用具専門相談員とはどのような役割なのですか？この資格は持っている

Question

と便利ですか？詳しい方がいらっしゃったら教えてください。

Answer 1

福祉用具貸与や取り扱っている業者さんと話をする機会が多いので、以下参考までに。

質問者さんのいう、「福祉用具専門相談員」の仕事ですが、その名前のままの資格があります。所持してると確かにいいですね。

試験はありません。おそらく仕事に就いている間にも取得支援を事業所でしてくれる場合もあります。

この仕事は杖や、車椅子、お風呂場などの福祉用具のレンタル希望されている方に、それぞれの症状や、身体状態に合わせた用具をコーディネートし、対応するお仕事です。

福祉用具提供、レンタル、修理などがメインになり、以下販売があるという感じになると思います。

もしかしたら、質問者さんが知っている事かも知れませんが、車椅子等をレンタルしたり、自宅などで利用する際は、「介護保険」の対象となり、ケアマネージャーさんと呼ばれる人のコーディネイトで、先にも述べた、主たる利用者になる人にあった福祉用具をあっせんしたり、指示を受けた上で提供したりします。

例えば、車椅子で言えば、自走が出来る人用の物から、介護する人側がメインになった車椅子まで、かなり多岐に渡り車椅子のタイプがあります。またオーダーメイドのものもあるので、入社してからはかなりの知識が求められます。修理などもするので、おそらく研修も製造の過程から体験する事にもなると思います。

基本的には外勤が中心の仕事です。販売もありますが、他の業界に比べ営利が出にくいです。
それは、介護保険下の元で営業や経営をしているという事業所がほとんどだからです。

福祉用具に関しては、先に述べたケアマネージャーを含め、理学療法士や医師など、様々な人が仲介に入ります。そこを踏まえての外勤の相談員&営業ですね。

在宅中心ですから、そのご自宅まで行き、家族やご本人とお話する機会もあります。介護の世界でも大事な役割を担う仕事ですよ。