わたしが考えた企画を真似されます。

Question

わたしが考えた企画を真似されます。出版系の会社で働いています。自分の業務は広告営業および編集です。
同じ会社にいる営業マンが、私の企画を複数に渡って真似ているように
思います。
その営業マンは、かつて私の下にいた、ハッキリ言って全く仕事の
できない男です。当時、彼は編集職でしたが、成果が挙げられず、一年前に
広告営業部に異動させられました。よって今は営業をやっています。私が上司に、
彼は要らないといったことを受け、当時の上司がそのように取り計らってくれ
ました。彼もその経緯は知っていると思います。当然私のことはよく思って
いないと思われます。彼は能力がないのにプライドが高く、営業職をよく
バカにしていましたので。。
編集と違って、売り上げを上げないとならなくなった彼は、かつて私がやって
いた企画広告をほとんど同じ形で顧客に売っているようです。出来上がってきた
紙面を見て、最初は「まぁ、たまたまだろう」と思っていましたが、その後も
続いています。さすがに意図的に真似ていると疑わざるを得ません。
私は今も彼と同じ会社ですが、違う情報誌に携わっています。私も営業です
から、いわばライバル関係です。それぞれで売り上げを確保する必要があり
ますから、企画を次々盗られたら、こちらの営業活動にも支障が出ます。
会社上層部の人は、非常に理解のある人と思いますが、このことを問題に
した時、何らかの動きを起こしてくれるでしょうか。
一番のネックは、「企画を盗ったという確たる証拠はない」ということです。
これではお話になりませんか？
私が望んでいるのは、企画を真似たことを素直に認め、今後は互いに
オリジナルのものをやっていく、ということです。同じ会社ですから、
損害賠償云々まで話を大きくすることはないと思っていますし、証拠もない
のでそれは不可能だとも思っています。
しかし、ここで何らかの形で釘を刺しておかないと、今後もマネされる
可能性は高いと思っています。彼に直接言っても、おそらくとぼけるだけ
なので、2人で話し合わずに、第三者の協力をもらった方が得策と思われます。
何かアドバイスを頂けますと幸いです。

Answer 1

第三者が間に入って仲介してもらうのは良い方法と思います。
また、証拠はないとのことですが、真似されたものと貴方のオリジナルをならべてみれば、それが模倣であると分かりませんか？
まずは、他の人にフラットな視点で真似ているかどうか判断してもらってはどうですか。裁判するのでないのでそんなに厳密な必要もないでしょうし、本人のためにもなりません。本当に真似たのであれば、普通は恥ずかしいと思うのですけどね。

Answer 2

そもそもが根本的に無理だと思います。

まず、企画そのものの著作権について、表に出した時点で会社に帰属します。貴方に損害賠償請求権はありません。
会社員として考えて実行したものは、会社のものです。

そして、それを同一社内の人間が使って利益を上げる事自体には、会社としては文句を言えないでしょうね。

過去の人間の実績をテンプレート化して使ったところで、同一社内ならむしろ誉められるべきことでしょう。

あなたがライバルと思っても、会社内では同じ社員です。

上手い人のやり方をまねて利益を出す、、、ごく当たり前の事です。

そもそも企画を盗られた、、、と問題になるのは、あなた考えた企画書などを、あなたが出す前に盗み見たり盗んだりして使った場合ですよ。
まさかとは思いますが、私が考えた企画は私のものであり、他の人がその後同じような企画をしてはいけない、、、と考えるのですか？

そもそも、模倣されたところで、彼の企画力は育たず、貴方の企画力は常に強くなっていくわけでしょ？

問題性ってある？競争というのなら、そりゃ、上司にへいこらしてゴマすってる人間がしやすいのが当たり前だし、ひとのふんどしで相撲をとっても上手いこといくのなら、それ自体が「有能」といわざるを得ませんよ？

私にはあなたがわずらわしい人間、考える努力をしない人間を個人的に許せないから貴方の主観で排除しようとしてるように思えます。ライバルにぬかされないようにするために、他人を排除していては会社にとっても本人にとっても良くない。
少なくとも、その程度のやり口を会社が文句言ったら、利益なんかでない。

企画というのは、そりゃ新しくていいものを出したほうがいいですが、古くてまだ使える方法を使ってはいけない、、、なんてことを会社が言ったら利益なんて減る一方です。例えば、あなたがいま言っていた「企画」という考え方も、昔ある会社の社員が考えて提案したものです。
そうやって浸透して使われていくことにより、利益を寄り多く出せるようになっていったのですよ。

著作に類さない一度公表されたものは、まねされて当たり前、、と思えないのなら、企画そのものが成り立ちません。