大手企業の採用担当の方で、「学歴よりも人柄を重視してます」とか、「学歴だけで採用・不採用は決めない」とか言う人がよくいま…

Question

大手企業の採用担当の方で、「学歴よりも人柄を重視してます」とか、「学歴だけで採用・不採用は決めない」とか言う人がよくいますが、あれって絶対嘘ですよね…？採用実績には有名大学ばかりが並んでるのに、学歴が選考に影響していないなんて嘘だと思います。

負け惜しみなのは十分承知していますが、Fランで必死に努力して優秀なスキルを身につけた人よりも、有名大学に入学してから怠けて遊びまくってる人の方が就活で優遇されるのは不公平ですし、学歴で決めつけるのはコネ入社と同じくらいクソだなと思います。

まだ説明会で「〜以下の学歴の学生は絶対に採用しません」と予め言ってもらった方が、ESを書く手間も省けて無駄打ちをせずに済むので、Fラン生にとってもその方がマシだと思います。

何故、大手企業は嘘をつくのでしょうか？

Answer 1

新卒採用担当してます。概ね嘘とも言えません。いわゆるFランの人が採用されにくいのは適性検査で落ちるケースが多いからですし、そこを突破しても面接で他の有名大学の方ほどしっかりした学生時代を送ってきていないからで。

事実Fランからでも入学後にガチった人は大手有名企業に採用されてますし。

おそらくですが、Fランで必死に努力して優秀なスキルを身につけた人が極めて少数なのだろうと思っています。

Answer 2

いや、嘘じゃないと思うよ。
Fランから大手行った当人だからわかる。

Answer 3

うちはその大手企業ですが、本当に学歴だけでは決めていないですよ。
そもそも面接担当者には学生の大学名は伝えていないし、面接時にも訊きません。

ただ、採用した結果、一部の大学に集中することはあります。
そりゃ、努力家で優秀だかったからSランクの大学に入れたわけで、その在校生なら努力家で優秀な人が多いでしょう。
逆もまた然り。

どちらにしろ、出身校で就職が左右されると思うなら、大学受験を真剣にやれば良かったわけですし、Fランでエントリーは無駄だと思うなら、初めからエントリーしなければ良いだけの話。

Answer 4

日本の社会は基本的に能力主義社ですので、大体「優秀な人」（その企業が求める能力を高いレベルで持つ人／期待値を含む）順に良い職に就けます。
Ａレベルの人はＡランクの企業
Ｂレベルの人はＢランクの企業
Ｃレベルの人はＣランクの企業
…という具合です。

私の知人は大東亜帝国レベルの大学から７大総合商社の一つに採用されました。
実際にＦラン大学のＨPで卒業生の「主な就職先」（最高の就職先と読み替えるのがポイント）を見れば少数とはいえ一流大企業の名前がある場合がありますよ。

〉Ｆラン大学で必死に努力して…
就職レースは貴方が小学生の頃から始まっているのですよ。
高校卒業時にＦラン大学にしか行けない様なレベルでは、同年齢の人が１０人いれば６～８番目ぐらいでしょう。
そこから、努力してなんて言っても並大抵の努力では追い付きませんよ。
それゆえ、Ｆラン大学から一流大企業に採用される人は稀になるのです。
ぬるい事を言っていては駄目だと思いますよ。

分かり易い様に図に書くと大雑把ですが次のようになります。
一流大学の学生：＞○○○○○○⇨⇨⇨⇨⇨⇨￤ゴール／一流大企業総合職
Ｆラン大学学生：＞○○○⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨￤ゴール／一流大企業総合職
（○：高校卒業までの成果、⇨：大学で獲得すべき成果）
一流大学の学生と同レベルの努力ならまるで追い付けないという事です。
しかし、図を見てみれば分かるように公平でしょう。
ですから、チャンスはあるのですが、高校まで怠けていた様な人がそれだけの努力をして成果が出せますかという事です。（傍から見ればごく当たり前の普通の努力が、怠けていたＦラン大学の学生には相当な努力をしたと勘違いしている場合もある）

〉有名大学に入ってから怠けまくっている…
「高学歴ニート」という言葉を知らないのですか？
世の中そんなに甘いものではありませんよ。

只、Ｆラン大学の学生が頑張っても、一流大学の学生は高校までの頑張りの成果という貯蓄があります。
一流大学の学生：＞○○○○○○⇨⇨⇨￤ゴール／中堅企業正社員
Ｆラン大学学生：＞○○○⇨⇨⇨⇨⇨⇨￤ゴール／中堅企業正社員
ついでに…
一流大学の学生：＞○○○○○○⇨￤ゴール／中小零細企業正社員
Ｆラン大学学生：＞○○○⇨⇨⇨⇨￤ゴール／中小零細企業正社員

✷注意点
高校まで怠けていた事を「無かった事」にしようとするから、貴方のような勘違いが起こるのではありませんか。
Ｆラン大学にしか行けなかったという事は、入学時点で一流大学の学生に対して既に大きな差がついているのですよ。
当たり前の話でしょう。現実を直視した方が良いと思います。