厚生労働省｢パワーハラスメント防止措置」はうまく行きそうですか？

Question

厚生労働省｢パワーハラスメント防止措置」はうまく行きそうですか？

Answer 1

企業でハラスメント対策を担当しています。厚生労働省はパワハラ指針で、事業者はパワハラの行為者について厳正に対処(処分等)することを定めていますが、ここが一番難しいところです。
パワハラ行為者は往々に優績者なため、幹部が処罰したがらず、そうなるといろいろ研修等をしていても結局絵に描いた餅になります。
しかしこのご時世、そんな経営をしていると会社や幹部にブーメランで返ってくるかもしれませんし、企業のパワハラ防止の流れはこれからも進んでいくと思います。

Answer 2

上手く行くかどうかは厚生省の問題では無く、
それを守るべき人達の資質と会社の社内規定の問題になります。
つまり、罰則を行うかどうかは会社の倫理委員会(大手だと有ります)が裁定しトップ決裁。
レベルによって
解雇
降格
左遷
勤務停止
減給
厳重注意
訓戒
黙認(最悪)
…など、どこまで会社が実践するのか？
往々にしてパワハラなどは上位者が行う為に、なあなあになってしまう事も。
いくら防止法を制定しても守る側がそれをやらないので、弱い立場の人達が泣き寝入りするのでは？…と考えてしまいます。