生産方式について

Question

生産方式についてセル生産方式とクラフト生産方式では、どのような点が異なるでしょうか。教えてください。お願いします。

Answer 1

おはようございます。
どっぷりと大ロット生産に漬かっていると世の流れに追随が難しくなりますね＾＾；
概念的なお話ならば多少出来ますが、私の認識は「同じ」、ただし形だけ（★）。

＜生産方式の変化＞

【熟練度・品質志向】
工場制手工業（職人）・クラフト（マン）生産方式←コンベアレス★
↓
【大量・均一品質志向】
フォード生産方式（ライン型）
↓
【ムダ排除等徹底した効率化志向】
トヨタ生産方式・リーン生産方式（ライン型）
↓
【マーケットイン、熟練度向上、国際競争力アップ志向】
リーン発展型生産方式（セル型）←コンベアレス★

ただ、大きく違うところ所を挙げれば、
前者は、品質検査精度は職人感覚（熟練度）に頼らなければいけないのと
後者は、進化した計測機器・センサーでミスの少ない検査で、機動的作業、
多能工を補う「時代の差」があるかも知れませんね。
ですので熟練度（匠）の標準化ってのが思想的にあると考えます。

例えば「壺焼き名人」
失敗作を片っ端から割っていいモノを残すやりかた。
弟子たちは見て覚える、盗む。
対して現代版職人は、
成功品のプロセスを標準化し、極端な話、
「誰でも匠」に近付ける工夫を感じます。

私はこの分野が未経験ですのでどなたかバトンタッチです。