ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 問題(1) ×5年10月1日に,営業用自動車(取得原価 2,000,000円残存価額を取得原価の10%,耐用年数4 年,償却方法:定額法,記帳方法:間接法,取得日:×2年10月1日)を500,000円で下取りさせて 頭金に充当し,新しい営業用自動車(購入価額3,000,000円)を購入した。購入価額と下取価額との 差額は毎月末に250,000円分割でことにした。なお、当社の決算日は9月30日である。 回答 借方 貸方 車両減価償却累計額 1,350,000 車両 2,000,000 固定資産売却損 150,000 未払金 2,500,000 車両 3,000,000 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 問題(2) ×5年3月31日に,秋葉原商事に旧車両を売却し,代わりに同商事から新車両を購入した。新車 両の購入代金は3,000,000円であり,旧車両の売却代金700,000円を差し引いた残額は小切手を振り 出して支払った。旧車両(取得原価2,000,000円)は×2年4月1日に取得したものであり、定率法 (償却率30%)により減価償却し,間接法で記帳している。なお, 当社の決算日は3月31日である。 回答 借方 貸方 車両減価償却累計額 1,020,000 車両 2,000,000 減価償却費 294,000 固定資産売却益 14,000 車両 3,000,000 当座預金 2,300,000 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お聞きしたい内容が、 (1)と(2)の回答で、(1)は「車両減価償却累計額」のみ、(2)では「車両減価償却累計額」「減価償却費」を分けています。 これは、(1)は、×5年10月1日に売却、決算日は9月30日なので、当期の減価償却費は無く、前期分の「減価償却累計額」のみの金額 (2)は売却費が決算と同じ「×5年3月31日」の為、前期までの「減価償却累計額」と当期分の「減価償却費」を仕訳する。 上記の認識で合っておりますでしょうか? よろしくお願いいたします。