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OA機器営業

OA機器営業

OA機器営業になるには

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入職にあたって特に学歴や資格は必要とされない。OA機器メーカーや販売会社に入社し、その後、営業として必要な教育、研修を経て配属されることが多い。中途採用も多くなっており、即戦力として期待されている。入職に必須ではないが「情報処理技術者」等IT関連の資格等を取得していると優遇される場合もある。

配属後は、ベテラン営業員のアシストをしながら知識を習得し、その後、単独で営業活動を行うようになる。業績により管理職に昇進したり、後進の指導に当たることもある。OA機器はネットワーク化が進んでいるため、情報機器の機能としくみについて理解している必要がある。日進月歩で新しい機器が市場に投入されるため、新しい機器に対する技術・操作方法を習得しなければならず、OA機器に対する好奇心を持ち、学習することが必要となる。また、顧客に対してはコンサルタントとしての役割も期待されるため、対人スキル、コミュニケーション力が求められる。

仕事内容

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コピー機、ファックス、パソコンなどのOA機器を販売したり、レンタル契約の営業活動を行う。まず、様々なオフィスに出向き、顧客ごとの課題を発見し、取り扱い製品導入による、生産性向上に繋がる最適な課題解決案を提案する。その上で、システムの導入、稼働状況の確認とフォロー等、継続的な情報提供を行う。顧客は法人が大半を占めている。受注が決まれば契約書の締結、商品の納入、説明などを行う。

具体的には、オフィスにおける事務の効率化を進めるため、必要に応じて顧客の事務処理の内容・方法を確認し、適切なOA機器の選択の仕方、システム・ネットワークの構築について提案を行い、事務作業の効率化について解かり易く説明を行う。OA機器の設置・稼動後の保守・メンテナンスの方法、OA機器に必要な消耗品について説明を行い、サービス体制について紹介をする。また、顧客の要望にあわせ、デモンストレーションによる実演などを行うこともある。

顧客への販売が成立した場合は、販売契約書の締結、OA機器の納入の手配を行い、OA機器納入後は技術者と連携してOA機器の操作方法などについて説明会を実施する。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、スプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

働き方の特徴

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オフィスで使用される機器を取扱うので、職場は都市部が中心である。営業は、相手先事業所に訪問するため、外回りが多く、車の運転も必要である。就業者の年齢層は比較的若く、女性も多くなっている。

勤務は土日休みとなっている場合が多いが、顧客の都合により休日出勤することもある。企業によっては独自のカレンダーを作成し、対応しているところもある。雇用形態等労働条件は、職場により異なり社内規定による。賃金については、能力、成果等に対する評価を反映させて支給している企業が多い。オフィスにおける情報機器の活用は、デジタル化の進展と一体となっており、将来的にも労働需要は根強いとみられる。

年収などの統計データ

  • 就業者数

    621,130

    (出典:平成27年国勢調査)

  • 労働時間

    167時間

    (出典:令和3年賃金構造基本統計調査)

  • 賃金(年収)

    523.2万円

    (出典:令和3年賃金構造基本統計調査)

  • 年齢

    37.9

    (出典:令和3年賃金構造基本統計調査)

  • 求人賃金(月額)※1

    24.8万円

    (令和3年度)

  • 有効求人倍率※2

    7.6

    (令和3年度)

  • ※1 ハローワークの無期フルタイム求人の賃金欄の中間値の平均(実数値)
  • ※2 ハローワークの「無期又は4ヶ月以上の雇用期間のあるフルタイム」の求人数を同条件を希望する求職者数で除したもの(実数値)

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