退職金というものは会社都合と自己都合で当然金額は違いますが、そもそもの金額というものは決まっているのですか？

Question

退職金というものは会社都合と自己都合で当然金額は違いますが、そもそもの金額というものは決まっているのですか？勤めた年数によって変わるというのはわかるのですが、例えば基本給×何ケ月など、法律等で定まっているものなのでしょうか？

Answer 1

法律では退職金を支払うような決まりはありません。

会社ごとの決まりによります。

特に社則などで決められていないなら、あくまで経営者の判断次第ってことになりますね。
中堅以上の会社なら、退職金積み立て制度などもあって、厳密に社則で決まっているのが一般的ですが。

Answer 2

退職金は法令で義務付けられているわけではありません。支払うかどうかは会社が決めることができます。
制度を設けたときは、労働者に明示義務があります。明示されていないのであれば、規定がないということです。
規定がなければ、支払う義務は会社にありません。規定があれば、労働者にとって権利化します。
規定がなくても、功労褒章的に支払われることがないとはいえませんが、期待はできません。

Answer 3

退職金は、支給しなきゃいけないといった法律自体が存在しない為、
支給をするかしないかはもちろん、その金額も、
企業側の独断と偏見で自由に設定する事が可能なんです。