今、思い出しても、腹が立つけど、感謝している話です。 約20年

Question

前、希望の会社に就職できず、毎日、こんな会社辞めたいと思いながらも、辞める勇気もなく、ズルズル半年。
現実逃避で、何気なく買った転職雑誌で見た会社の１つに履歴書を送ったところ、諦めていた頃に、面接を知らせる手紙が届きました。
なかなか休みが取れない会社でしたので、嘘をついて休み、2時間半かけて採用試験にいきました。

時間もお金もかけて試験を受けにいったにも関わらず、30代半ばくらいの女性から「採用試験は先週すべて終わり、採用者も決まりました。今日は書類審査で特にひどかった8人を選んで呼びました。」と告げられました。

「就職難のため、今回は、史上最多の応募者がありましたが、この先もあなたたちは書類審査で落ち続けるでしょうね。知らん顔しててもよかったんだけど、学歴や経歴が立派なのにもったいないなと思ったから、わざわざ、時間をさいて、正しい履歴書と送付状の書き方を教えてあげるために呼んであげました。」

そして、履歴書や送付状の書き方のことで、散々なじられ、最後には、今回、書類審査を通過した方達の、履歴書や送付状を見せられました。

断りもなくこんな風に履歴書や送付状を見せてしまっていいのかと思いながらも、こんな嫌な思いをさせられたのだからと、全員分目を通しました。

採用された人の送付状は、入社したいという思いが熱く語られており、女性担当者は大絶賛していましたが、私は「可もなく不可もなく」と紹介された不合格者の、送付状の書き方に好感を持ち、これからはこういう風に書こうと思い帰ってきました。

駅までの道のり、8人全員でその会社の悪口を言いながら帰ったことはよく覚えています(笑)。

とりあえず、今の会社で頑張ろうと思ったのですが、翌日会社にいくと、昨日のうちに、女性担当者から、私の給料や待遇を尋ねる電話がかかってきて、私が嘘をついて休みをとり、採用試験を受けにいったことがばれていました。

帰宅後、女性担当者から、アルバイトとして採用したいと電話がかかってきたので、アルバイトなら今の会社で頑張りたいと断ると、逆ギレ。
今の会社は、電話の対応もなってないし、待遇もひどいので、すぐやめた方がよい。
うちでアルバイトした方がよっぽどよいと散々言われました。
欠員が出れば、正社員にもなれると言われたのですが、この女性の下では働きたくないと思い断りました。

しかし、その後、女性担当者の電話が原因で、退職に追い込まれてしまいました。

当時も今も、あの女性担当者のことは許せませんが、最近になって、あのあとすぐに新しい会社に決まったこと、夫の転勤で退職しても、すぐに新しい地で就職先が決まることも、すべてあの女性のお陰なのか？と思えるようになりました。

また、今、思えば、当時働いていた会社はブラック企業。
やめるきっかけをもらえて、よかったのかもしれません。

Answer 1

それはよかったねo(^-^o)(o^-^)oo(^-^o)(o^-^)o