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登録販売者

登録販売者

登録販売者ってどんな仕事?

改正薬事法によって定められた一般医薬品の販売の専門家。一般医薬品は、医師の処方箋に基づき、薬剤師によって調剤される医療用医薬品に対し、薬剤師が常駐する薬局やドラッグストアで購入できるのが一般医薬品である。

今までは、この一般医薬品の販売は薬剤師にしか認められていなかったが、副作用リスクの低い第2・3類医薬品において販売を認められるのが、都道府県が実施する登録販売者の試験に合格した有資格者だ。第2・3類医薬品は95%を占めるため、登録販売者が常駐していれば、ほとんどの一般医薬品が扱えるとあって、従来のドラッグストアはもちろん、24時間営業のコンビニやスーパーなど、さまざまな場所で人材が求められる。

また、店舗販売業の許可を得て開業することも可能だ。消費者からの相談に応じたり、商品情報を提供したりするため、医薬品に関する幅広い知識とコミュニケーションスキルが必要となる。

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就業するには?

この仕事に就くためには、特に学歴は必要とされないが、「登録販売員」の資格が必要である。チェーン展開しているドラックストア等の場合は、新規学校卒業者を採用し、入職してからOJTや社内研修で資格取得を支援する場合が多い。中途採用もある。
正式に登録販売者となるためには、資格取得後24か月(月80時間以上)の実務経験が必要となる。それまでの間は、試験合格後店舗が所在する自治体に登録し、研修中の登録販売者として勤務する。登録販売者として経験を積み、店舗のマネージメントにも関わり店長になる場合もある。

医薬品に関する知識は不可欠である。商品について何がどこにあるか等の売場の把握、来店客への分かりやすい説明や臨機応変な対応がとれるコミュニケーション能力が必要である。クレームに対する迅速・的確な対応も重要である。また、ニュース・新聞をチェックして流行や新商品の情報に敏感であることも必要である。

労働条件の特徴

勤務先は、ドラッグストア、医薬品を扱うコンビニ、スーパー等であり全国に広がっている。就業者の男女数は拮抗している。年齢層は幅広い。就業形態は、勤務先によるが正社員が多い。
賃金は、月給制が基本である。労働時間は、店舗次第ではあるが早番、遅番の2交替制などシフトで働くケースもある。また、24時間営業をしているコンビニなどで勤務する場合には夜勤もある。残業は店舗の立地や取り扱う医薬品の種類の多少などもあって状況は様々である。休日は、完全週休2日制や月単位で8~9日の休日を基本とするものの、繁忙日となる土日は出勤して平日休みにするケースも珍しくない。
商品にタグ付けをしたり、レジ作業のセルフ化を進めることにより、レジ業務の軽減を図り、登録販売者等が顧客の相談対応など対人業務を充実させる動きがある。

統計データ

  • 就業者数

    3,437,750

    (出典:平成27年国勢調査)

  • 労働時間

    164時間

    (出典:令和3年賃金構造基本統計調査)

  • 賃金(年収)

    354.8万円

    (出典:令和3年賃金構造基本統計調査)

  • 年齢

    42.1

    (出典:令和3年賃金構造基本統計調査)

  • 求人賃金(月額)※1

    21.8万円

    (令和3年度)

  • 有効求人倍率※2

    1.65

    (令和3年度)

  • ※1 ハローワークの無期フルタイム求人の賃金欄の中間値の平均(実数値)
  • ※2 ハローワークの「無期又は4ヶ月以上の雇用期間のあるフルタイム」の求人数を同条件を希望する求職者数で除したもの(実数値)

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